深田久弥 山の文化館

石川県加賀市

「日本百名山」の著者として有名な深田久弥氏の記念館が、彼が生まれた大聖寺の町にありました。北は北海道の利尻岳から、南は屋久島の宮之浦岳まで、山を愛した彼が「品格・歴史・個性を兼ね備え、かつ原則として標高1500m以上の山」という基準を設けて選定した百名山。山容の美しい山々は、今も多くの登山家が意識して完登をめざしているのではないでしょうか。小説家として文壇の名立たる作家たちとも交流のあった久弥氏の山への愛情と、温かみのある人柄が偲ばれる記念館です。

撮影した時期：2023/5

都道府県：石川県　　カテゴリー：施設・建物